金木犀が香る時期

金木犀が香る時期になって来ました。

初めて付き合った女子がこの金木犀の香りが大好きだった。

あれから幾つもの季節が過ぎて自分も随分変わってきてしまったけれども、金木犀の香りだけはこの時期には必ず香り、そのたびに私はほんのいっとき足を止めることができます。
他のことはきっともうたくさん置いてきてしまっていて、今となっては持っていたか?感じていたか?すらなんら確かなものはないのだけれども、ただ金木犀の香りとその娘の存在だけは、確かにその頃の私がいた確かな記憶なのです。

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